サクラメントの二大戦力、刀と
聖水+モップで刀並みの攻撃力を叩き出す仕様。
刀=メイン装備かつ骨董品。
吸血鬼には数々の弱点が存在する中で
刀の「鬼を祓う等の逸話」もあるせいか特定の刀は対吸血鬼に適した威力を持ち
総銀製の武器や祝福加工のモノよりも遥かに有効な吸血鬼退治にも一級品。
刀なら何でもいいという訳でも無く、吸血鬼を斬ってみて初めて分かるので
狙って造るのも買うのも不明瞭すぎる点が多い。
古い刀に当たりが多く、武器を求めるには高すぎる金額なので所有者は稀。
斬るのは油分含む人の血肉では無く、謎の神秘の怪異である吸血鬼なので
対人戦における血糊による切れ味の減退や刃が潰れるといった不具合は低い。
モップ=サクラメントも喫茶店の掃除の際によく使う普通のモップと聖水入りバケツ。
聖水製造の手順は塩などの材料と
魂が高い者での数分の効力の定着までの時間が必要だが
サクラメントの場合はただの水を瞬時に聖水化するまでの体質を持つので
バケツに水を貯めて触れるだけで上ランクの聖水を生産出来てしまう。
この世界では教会により聖水が上・中・下というランクで売られていて
値の張る聖水を単なる水を用意するだけで湯水の如く使う事ができてしまう。
吸血鬼からにすると強力な硫酸を浴びせられるといった印象。
モップにその聖水を存分に纏わし、かつ
サクラメント自体の秘跡の退魔の力と魂が伝わるという
掃除用具な外見に反して凶悪的な能力の運用が出来るので
刀と近い破壊力に増幅され、
特に吸血鬼の魔術を文字通り拭い去るのに便利な武器。
被害の鎮静化、結界もよく磨いて突破とかしだしたりと
掃除の延長の様な動きで吸血鬼が死んでいくという惨状へ。
割と道端によく廃棄されているので刀が無い時に掃除用具を多用したりする。
強力な吸血鬼相手でも慌てる事無く対処。
店長とは陽気に喫茶店を経営する仲。
喫茶店は閑散としているので
偶に酒飲んだりと二人とも自由気ままに経営をしている。
ただの水が聖水になったり、物に伝わらせたり、抱きつくだけでも必殺の一撃となったりと
日用品やちょっとした行動でも吸血鬼にとっては凶悪的な威力になる。
刀は使えど対して知識や興味が薄いので
店長がだいたいやってくれる。