名前:フラワルド。   picture log》

年齢:不明。

武器:祝福加工純銀製ナイフ2本。祝福加工純銀製スティレット。

利き腕:両手。

主語:オレ。

好きなモノ:吸血鬼との戦闘。

特技:吸血鬼の事以外余り気にしない。
    夜型でほぼそれ以外睡眠に費やす。




<設定>

 教会の対吸血鬼組織「エクソシスト」に所属する男。
驚異的なまでの対吸血鬼への高度な魂の素養を持つが
常人からはもはやかけ離れた狂人とも形容される程の精神性を見せる。

 昔教会の一部の狂信派が秘密裏に立案した
「魂」に着目したある実験の成果で
とある聖人のミイラの遺体から生まれたクローン人間。

 非人道的な実験が行われ、その事が「エクソシスト」に露見し
踏み込まれる前に証拠隠滅のため処分されようとするも
逆に施設全員の者を皆殺しにしてしまう。
 組織が消滅した後は吸血鬼の闘争を望み
そのまま正規の「エクソシスト」部隊のロザリアの下に籍を置く事に。

クローン人間の為か寿命が短いため老い死ぬ事を良しとせず
吸血鬼との殺し合いの中で死ぬ事を望み
レイヴァンへは直感的にただの吸血鬼では無いと感じていて
自身の死をもたらす者として闘いを挑んで来ている。

又、人間ながらも吸血鬼の最高の趣向品とされる「最上の贄」シリーズである
゛フランソワーズ゛の所有者。


<用語説明>

「究極の魂を目指した被検体」
 教会の吸血鬼狩りに異常な意欲を持つ一部の狂信的な派閥が
秘密裏に行った実験により生まれた産物。
昔のある聖人の遺骸より造られたクローンで
先天的な素養である魂に焦点を当てて造られた研究の被検体。
 吸血鬼に対しての狂気的な精神と強力な魂により
圧倒的な対吸血鬼の能力を持つとされる。

「魂」

「エクソシスト」


「性格」
 教会に所属しているのにも関わらず信仰心は微塵も無く
吸血鬼との殺し合いだけにしか興味が持っていない戦闘狂。
人格的に狂っているとされる程の吸血鬼への狂気を見せ
気の向くまま吸血鬼を狩り続けている。
 特異な特性を持つレイヴァンに興味を持ち
自身の最後の相手に相応しい者として目をかけている。
人間としはかなりの高位の魂の保有者となる吸血鬼の害敵とも言えるが
しかし当のレイヴァンにとってはどれ程強くても等しく゛人間゛へは危害を加え無いとしている為に
終始闘いを避けられている。

 殺し合いでの死を求めているため
瀕死になればなるほど闘いを愉しむという一般とは大きく乖離した価値観を持ち
生来から特異な環境によって構築された人格は
吸血鬼でさえも理解し難い精神性を持つ。

「性格2」
 黙っていればさえすれば中性的な顔立ちの美形とされる部類。
年齢は実験データが組織が消滅した際の騒動で大部分が失われたので
正確な年は解らずじまいで不明となっており
外見的に20代前半と見られている。
ただその不気味な雰囲気と伏せられた経歴で
初見の人間からは勿論の事、同僚からは近寄り難い存在に。
基本的に一般市民や同僚が危機に陥っても
気にも止めないので印象は良く無い。

 人殺しには全く興味が無いものの
自身を始末しようとした狂信派の一派等
危害を加えられるならば躊躇なく殺しにかかっている。

 夜での吸血鬼戦時は楽し気に笑みを浮かべている事がよく見られるも
稀に起きる日常生活における朝昼帯等の時は
ほぼ表情は無く、本来は寝ている時間帯なので眠た気であり
何事にも関心を持たない。
基本的に自身に必要以上危害が向かなければ
何をされても気に止めない性格。

「立場」
 狂信派殺害事件の件で教会にも
危害を向けられる疑念も上層部で囁かれ
その考えの読め無さに憶測が広がり畏れられ扱いに困る存在に。

 しかし近しい精神で理解が及ぶロザリアに引き抜かれ
攻勢的な部隊構成を目指す彼女の部隊の切り札として
望み通り再び吸血鬼の戦場で闘う日々を送る。

「生活」
 朝昼寝て夜起き街中を徘徊するという生活を送る。
吸血鬼の退治しか主に行動しないので完全なる無趣味で
食事は腹が膨れれば良く、
普段着の衣服は着やすいカッターシャツと無頓着。
簡易に出撃する為に「エクソシスト」提供の寮を住処としている。

 朝・昼はほとんど睡眠に費やし
吸血鬼が活動出来ない夜明けには既に眠気が襲う。

「最上の贄の所持者」
 とある吸血鬼を打倒した事により
吸血鬼の最高の趣向品とされる「最上の贄」フランソワーズの
所持者となった。
 吸血鬼を惹きつけやすい特性に目を付け取り敢えず手元に置いていたが
フランソワーズ本人の希望により食事や怪我の治療などの
まるでフラワルドを主人として尽くし、従者活動を成されるがままにされている。
特異な精神性同士か波長が割と合っている。

「魂」
 精神と魂は吸血鬼と相対する上で重要な要素であり
先天的な強力な「魂」と狂気的なまでの吸血鬼への「精神」状態により
他に類を見ない程の強力な戦闘能力を有する。
 又望みである死の淵に近づく程により
ますます精神が高まり力が増強されるという
精神的に異常な特異性を持つ。

 生半可な魂の強靭な者では到達し得ない程の魂は
更に吸血鬼の魔力に深く干渉し
吸血鬼が作った縛めや攻撃を容易く打ち破るなどの
対吸血鬼戦においては超人的な能力を誇る。

「武装」
 フラワルド専用に造られた純銀製による
高仕様な祝福加工が為された大ぶりのナイフ二刀によって
攻撃性の魔力を切り裂き接近して切り刻むと言ったやり方を好む。
両裾に取り付けられたスティレットは主に投合用・もしくは貫通用。

¨高度な魂は魔力により多く干渉する¨
というのが通説であり
魔力への素の防護能力や攻撃の兆候を感じ取る直観力、
魔力を祓う攻撃力と図抜けた素養を秘め、
対吸血鬼戦では性能にモノを言わせた
圧倒的な魂の出力による存在となる。

「戦闘(非吸血鬼戦時)」
 ただし魂が関係しない日常生活においては
吸血鬼戦での戦闘で鍛えられているとはいえ
やはり銃を撃たれれば重症を負い、拘束の物理的な道具で普通に捕えられてしまう
常識的な人間の範囲内に収まる。

 しかし相手が人間であろうと法律・道徳心とは無縁で躊躇が無く
魔力飛び交う戦場内で立ち回れる反射神経も相当なモノであり
狂信派の部隊相手をほぼ全滅させたりなどと
ある程度の銃への立ち回りや
普通の人間同士での格闘闘では優位に立てる。

 

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