名前:リヴィエール。   picture log》

年齢:14。

武器:糸の魔器。装飾ナイフ。

利き腕:右。

主語:私。

好きなモノ:無感情のため無し。

特技:従者として嗜む技術全般。
    数々の吸血鬼と関わった際に教えられた色々な特技。





<設定>

 吸血鬼の真祖カーミラに仕え血を与える「贄」をしている人間の少女。
カーミラの手足となって行動する。
非常に希少な稀血をその身に宿しており
数々の吸血鬼から求めたがられる「至高の血」の持ち主。

 物心つく前からとある吸血鬼により
最も上質な血を作り出す「贄」としての追及による調教が施され
「最上の贄」と呼ばれており
その成果として感情を喪失した精神性を持ち、人間らしさが無い。


<用語説明>

「贄」
吸血鬼に捕まえられ血を与える役割をさせられる人間の事。

「至高の血」
 吸血鬼がそう呼称している世界でもごく少数と希少性の高い血液であり
吸血鬼にとって極上の味を持ち、血の匂いは吸血鬼を魅了し惹き付ける。
奪い合いの末数々な吸血鬼の手へ転々と渡るという
吸血鬼に奔走される人生を送る事になりやすい。

「最上の贄」
 より高品質の「贄」を追及しようと模索していた
ある吸血鬼により調教を施された「贄」の最高級ブランド。
 幼い頃から血の状態を最上に保つ為に
食事や生活へと徹底的に管理されており、
更に血の味の要因の一つである感情の操作が施され
「至高の血」との相乗効果もあって贄として最も希少で価値が高い存在。
 リヴィエールは「無感情」が特徴の作品で
薔薇の刺青はそのブランドの証である。

 姿かたちはある程度自由の利く吸血鬼ではあるが
趣向的な拘りを持つ一部の吸血鬼にとっては
弱点の関係性上鏡には映ら無いので
化粧品を使っての身嗜みの調整や(変幻自在の特性にて自前で変じる者が殆ど)
人間の場にて趣向品を調達する場合など諸々の雑事には
時として人間としての従者も必要であるので
吸血鬼の最高の趣向品として調教と並行して
高水準の使用人としての技術も備わっている。
 フランソワーズも共に過ごした者の一人。

「魔器:ネフィラ・クラヴァタ」
 密かにヘルシング家と親交を持つカーミラが
吸血鬼に狙われやすいリヴィエールの護身用の為にと
自身の身を切り分けて造らせたヘルシング特殊技術による「魔器」。(※詳しくはキャロルの項)
 両指合わせて計10本の糸で魂を伝達し自由自在に動き
強力な魂と真祖によって造られた事により吸血鬼を容易く切断出来る。
由来は「絡新婦」から。


「性格」
 最高の「贄」としての調教を受け
吸血鬼との異質の生活を続けていて
何に置いても心が動か無い無表情な少女。
恐怖や死に躊躇いが無い等と全く動じない精神性を持つ。
 数々の吸血鬼の支配下の下、使用人の様に仕える等
所有物として無心に様々な事をしてきた過去がある。
 相手の感情を読み取るのも不得手な為に
少々間の抜けた所があり
感情が無いので基本的にされるがままになってしまう。

 「贄」として数々の吸血鬼の下
血を捧げる道具として生きてきたが
カーミラと出会い、人間らしい生活を与えられる。

「至高の血」
 吸血鬼が寄ってくるという出歩くだけで危険が多い体質で
輸血も出来ないので出血での怪我の心配もあり、
その希少さ故に殺される心配や危害を加えられる可能性は少くないも
囚われ、嗜好品の様な扱いをされる事が多い。
 
「人間関係」
カーミラ:
 今までの主とは違う吸血鬼らしからぬ言動により
多少不思議に思いつつ
その性質故に淡々と従属する態度を取る。
カーミラとしては、「至高の血」の厳しい生き方から保護する為
人間的に娘の様に大切に扱っているが
あくまで従者としての立場を崩してくれ無いのが若干不満な模様。

老執事&レイヴァン&吸血鬼:
 半吸血鬼の老執事レイヴァンとは
カーミラの部下という事で失礼の無い様扱い、
吸血鬼慣れで怖がりはしてないも、レイヴァンとしては丁寧過ぎて困る程度。
基本的に吸血鬼相手には贄として生きて来たので丁重に接っしている。

フランソワーズ:
 共に同じ吸血鬼から調教を受けた間柄。
「無感情」と「喜」、方向性は違えど異質な精神同士で割と合っている。

キャロル
 基本的にされるがままなので 
それに負けじと反応を引き出す気のキャロルに会う度によく絡まれたり
外出したりと一方的かつ無理矢理ながらも交流が多い。
当の本人は相変わら反応が薄い。

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