ルノ=G=ゴルディオ(22)   《picture log

身長:168㎝

特技:独自の気配遮断術。
   礼儀作法。
   暗殺。
      
趣味:散歩。
   
好き:ゴルディオ時代の身内。仕事。
   
嫌い:身内への敵対者。

日常護身用武器:細剣。


<用語説明>

●「諜報部隊」

●大剣・鎧・武装設定


「概要」

 帝国ゴルディールの裏の部隊「諜報部隊」で活動する
王に忠誠を誓う女性で
隠密や暗殺を得意とする。
 金髪金眼の美しい外見。落ち着いた頼れる雰囲気の
仕事の出来る女性で口調は少し中性的。
どこからともなく気配も無しに急にあらわれてくる。

 人当りが良さそうな振る舞いだが
任務ならば平然と暗殺してくるなど
死生観は淡泊で容赦が無いなどと
油断ならない面を持つ。
 
 「諜報部隊」と言うと内外問わず不正や秘密を調査するので
ロイはルノに対し終始ビビりっぱなしであり、
しかしルノと言えばロイの敵愾心が無く
自他含め気鋭ばかりの環境にいるので平凡な彼に安心できるのか
ローズマリーの隊長という事もあって
気易く背後から突然話かけてきたりもしている。
呼び名は「エバンスさん」。
あとは名前呼びを嫌うローズマリーなものの気にせず
「ローズマリー」と呼ぶ。

--------------------------------------------------------------------------

「性格」
 元はヴィクトールが所属していた部隊でもある
諜報部隊というエリート部隊とも称される身だが
普通に気軽に話しかけてくるなど人当りの良い雰囲気を纏い
エージェントとしても任務に忠実な理知的な女性。
 だがある過去の経験からか
倫理観が抜けている所が見られ
合理的であれば躊躇無く命を奪える判断に移れるなどと
冷徹に切り替えられる面を持って居る。

騎士団での採用試験でのその秀でた適正を見込まれ
諜報部隊として日々暗躍しており
人知れず重要人物を仕留めるなど
任務において重要な案件を受け持つ。

 普段は他者において表面上柔和なものの
基本的に警戒心が高い為に常に一線を引いた隙の無い性格だが
しかし隠してはいるも心中では師である王を父の様に慕っていたりと
ローズマリーなどの「身内」には実は一番仲間意識が高く
感傷的でもあって甘い部分が見られる。


「戦闘技術」
 金髪金眼が発現した高濃度の因子保有者であるので
肉体的素養が高く、
そして過去、過酷な魔物の棲息地内で生き抜いて来た経験があり
その中で゛魔物に気づかれ無い様゛に
忍んで生きて来た為にその感覚が研ぎ澄まされ
至近距離でも気付かれない高度な「気配断ち」を獲得している。
 鋭敏な感覚を持つ魔物相手でも感知され辛く、
気付かれずに無防備な急所を狙うなどの離れ業を得意とし
又一端身を隠すとなるとよほどの事が無ければ
見つからずにいられる高い隠形を駆使する。

 この力は対人の暗殺や隠密にも適しており
殺気無く攻撃する剣は暗殺では無くとも
正面戦闘においてでも対処し辛く
ゴルディオの身体能力と合わせ「諜報部隊」でも頭角を現している。
 諜報部隊の戦闘技術である
黒鉄式の対魔物用と白鉄式の対人のノウハウを修士し
禁足地からの経験もあってどちらも高い練度を誇るが
特性によっての対人への
気配を殺しての無抵抗の暗殺を最も得意とする。

 知らない間にその辺りにいたりし
急に声をかけてきたりするので
びっくりさせる事が多い。


「謎多い出生:ゴルディオ機関」
 ローズマリーと同じく因子を解明する王が発足させた組織(詳細は「ゴルディオの子ども達」へ)
「ゴルディオ機関」で生誕した者の一人であり、
その中でも高因子の金髪金眼が発現した者のみを集められ
高度な教育を受けさせられたので
ローズマリーとは幼少期に共に教育を受けた仲となる。

 そしてローズマリー同じく「ゴルディオ機関」からある程度の年齢になると
厳しい環境下へ離されるのもあって
魔物との生死を賭けた生存競争に突然身を投じる事となった。
過酷な環境の中で
高い因子と゛気配を遮断する゛という独自の感性を獲得しての
およそ二カ月で生還を果たし
この経験を経て命を奪う事に対する忌避間は薄めであり
意図的に感情の制御も自在に出来る様になっている。

 その後かつての「ゴルディオ機関」での師が
実は現ゴルディオール帝王だという事を知り
「諜報部隊」入りを進んで志願した。


「ローズマリーとの関係性」
 自身をローズマリーの「姉」と言い
再開した時は喜びに溢れ心より歓迎した。
一転ローズマリーの方は変わらず平静とした態度だったが
ルノに言わせればそんな素っ気ない対応も
昔から変わらないローズマリーの姿だったらしい。
 ローズマリーとしてはそのまま名前を呼ばれる事を嫌うが
ルノとしてはいい名前だと思っているので
気にせず呼ぶ押しの強さを持って居る、
 ローズマリーにとって幼少時より
何かと世話を無理やり焼かれているので若干苦手意識がある。









<用語説明>

●裏設定(魔物因子説明)



<戻る>