名前:サクラメント   picture log》

年齢:20

武器:太刀

利き腕:右

主語:私

好きなモノ:ウェイトレス関係の給仕の仕事

嫌いなモノ:ウェイトレスらしく無い行動。教会。
        吸血鬼との戦闘。

特技:給仕から掃除、料理等の技術全般。

    刀剣類の扱い。吸血鬼との戦闘。





<設定>

 人があまり依りつかない閑散とした喫茶店のウェイトレスの
異様な程銀の輝きを発する頭髪と褐色の肌と
全身が造り物の様な外見が目を引く女性。

 落ち着きがあり喫茶店の業務の様々な事をこなす多才な女性だが
どの様な時でもウェイトレスである事を強調し
凛々しい性格とは逆に妙なこだわりがある。

 その特異な外見は過去教会の一部の狂信派により
吸血鬼に対して強力な効力を持つ施術を受けた末の姿で、
幼い頃より吸血鬼と闘っていた経緯を持ち
そこから脱走後、行くアテも無かった所に現在の店長と出会い
喫茶店を開業する事になるという奇妙な縁を持つ。

 裏では吸血鬼の情報屋を請け負い、店主の情報収集能力と
荒事が必要な情報の場合はサクラメントが直接出向く等して
詳細な情報を得る事が出来る
非常に強力な対吸血鬼への戦闘能力の持ち主。


<用語説明>

「秘跡を施された被検体」
 体は打ち込まれた秘跡による副作用で黒く染まっており
絶えず魔力を浄化する「祝福」が発動し
吸血鬼が体に触れるだけでも大きな手傷を負う程の効力を持っている。
 この事で手に触れたモノが「祝福」の効果を伝わらせ強力な神聖な武器となり、
その作用でただの水もたちまち強力な聖水と化してしまう。
特に特筆すべきは防御力で
その褐色の素肌はそれだけで魔力を弾く程の鉄壁の防護性を発揮する。

 正に銀の銀髪は銀の粒子がコーティングされた毛が植毛され
爪、そして目にも同じ施術を受け幻術等を打ち消す作用を持つ。
教会の秘術の粋が集められた身体。


「性格」
 凛々しく面倒見も良く冗談もきく余裕のある性格。
寂れた喫茶店で一際目立つその容姿で
ウェイトレス兼看板娘としての生業をしている。
が、店長共に明らかに所々にタダモノでは無い所作を匂わせ
裏では危険な吸血鬼の縄張りへ気軽に赴き、情報を収集できる強さを持つ。
 基本的には常識的な性格だが
ウェイトレスである事を強調してきており
非番の時でも吸血鬼の情報収集時でも場所問わず
ウェイトレス服を着込む等徹底ぶりを発揮している。メイドと間違われると怒る。

 吸血鬼の情報屋としては財政的な問題で出てるので
心情的に吸血鬼と関わるのはもううんざりだと言った様子。
 必要に迫られない限りは積極的では無い。

「戦闘能力」
 対吸血鬼への強力な退魔の能力である全身の改造と
幼い頃よりの闘いづくめの環境の賜物か
剣才でも天性とも言える才能を持ち戦闘カンも良く、
対吸血鬼戦においては上位の位置に締める。
 吸血鬼に対しても慣れのせいか
「ほっといてやるからさっさとどこかへ行け」と言い放ってしまう等と
もはや恐れを感じる対象では無くなっている。

 ウェイトレス時は厚着の接客服を着ているが
戦闘時はその特性上露出の高い衣服を選ばざる得なく
本人の譲れない矜持としてウェイトレス服タイプを着用している。

「性格2」
 親から狂信派に売られ施術を受け、施設から脱走後
同じく生き場の無かった店長と出会い、
二人で心機一転どう暮らしていくか話し合ってた際に
冗談で言った小話に店長が賛同し開店したという経緯となる。
吸血鬼との闘いしか知らないながらも新たにウェイトレスとして生活する事に。

過去の経緯により元の容姿からかけ離れた褐色銀髪な不自然な身や
その能力をあまり快く思っていない。

「ウェイトレスの能力
 料理や掃除等の雑事を一手に引き受け
施設脱走後に料理未経験の状態から習得したモノで
才がある戦いと違い、こちらは飛び抜けたセンスは無いが
これこそが自身の生きがいだという確信を感じていて
意欲的に取り組んだ末にある程度の腕にはなっている。
日々集客が見込める様メニューを色々と苦心しているせいか
来るたびに様々な料理に手を出している。
 掃除に関しては閑古鳥が鳴く喫茶店の静けさなので
暇があれば掃除をしている程自然と手練てしまっている。

「刀」
 吸血鬼の情報収集時の武器として使っている古く長い太刀で
売れば結構な価値がする骨董品である可能性が高い。
武器にはこだわりは無いが恩人からの貰い物であり愛用している。

 手に触れた物体に「秘跡」の祝福の効果を伝わらせるので
基本的に道に落ちている棒きれでも強力な戦闘能力を発揮するが
古い刀には霊的な物を斬る等と言った逸話があり
原理は不明なものの吸血鬼に対して非常に有効で
サクラメントの体質との相乗効果で更なる強力な対抗手段となる。

 当人としては武器の種類など興味が無く雑にあつかっており
ロッカーに保管したりと
価値を知る者からすれば背筋が凍る想いで
概ねは店長が出来る限り管理はしている。
対吸血鬼戦は血糊などは発生せず前述によって店長が手入れもしているので
保存状態は良い。
 又、剣法としては
本人の闘いのセンスと闘争の中で育まれた戦闘スキルであって
刀としての正統な刀法では無い為に
太刀筋はサーベルの様に軽やかかつ気軽に振り回している。
  
「喫茶店の開店資金」
 数年前に喫茶店を建てる為一時期ハンターでの活動を開始。
吸血鬼の拠点を店長が探知し
サクラメントがその能力で次々と高位の吸血鬼を狙っての荒稼ぎと
忌むべき自身の身体を目標の糧へと有効利用していっていた。
 ハンター内で異例の戦績を残し、
適正的に吸血鬼退治にかなり適した二人ではあるも
喫茶店開店後は吸血鬼とは資金が危うい時での極力調査だけに済まして
戦闘よりも才は薄いもウェイトレスを本職とし活動する事になる。

「キャロルとの関係」
 キャロルがレイヴァンの行方を探索する過程で情報屋として出会い
何かとキャロルの事を気にかけ目的が叶う事を応援している。
 キャロルはこの情報屋を愛用し、よくサクラメントとも顔を合わせるので
仕事だけでは無く気の許せる話し相手でもある。

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